身体的な不調だけでなく、精神面に大きなダメージを与えることもあり、うつ状態に近い患者様もよくみられます。
自律神経の不調は精神疾患・婦人科系疾患の原因にもなりますので、いずれも早めの対処が必要です。

更年期障害による自律神経の乱れ

更年期障害も、ホルモン分泌が急激に減少することで、自律神経が乱れることにより発症します。更年期と呼ばれる45歳〜55歳の方に多い症状なので、心当たりのある方は、お早めにまこと鍼灸整骨院までご相談ください。実際に、その年代の患者様からのご相談が多くなっています。それと同時に、「症状が軽減した！良くなった！」というお喜びの声を頂いているのが多い症状でもありますので、ご安心ください。

治療の流れ

当院では自律神経へのアプローチとして、主に鍼灸治療を行います。鍼灸によって自律神経系の筋肉とツボに刺激を与えていくことで、以下の３つの改善が期待できます。

1.筋肉の緊張を改善

2.血液循環を改善

3.胃腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）を改善

それぞれの不良が解消されると、リラックス効果も出てきます。また、自律神経を含む神経は背骨を通っているため、自律神経に問題がある方は「姿勢の乱れ」「呼吸の乱れ」が起因している場合が多いのです。その場合は、鍼灸治療に加えて、 骨盤・背骨の歪みを矯正で整えながら、本来あるべき正しい姿に戻していきます。それによって、患者様自身の自然治癒力は次第に高まっていくのです。

鍼灸に抵抗がある方もご安心ください

鍼を打つときに「チクッ」とした感覚や、お灸をするときに「じわっと」温まる感覚があります。しかし、その後は段々と刺激が弱まり、リラックスして過ごせるようになります。このリラックス効果が自律神経の乱れを正し、根本的な不調の改善のために非常に役立ちます。ごく細い鍼を身体に打つ鍼治療は、筋肉のこわばりや自律神経の不調に直接働きかけてくれます。手技によるマッサージでは届かない、身体の深部にまでその効力を浸透させられるので、じっくりと痛みや辛さを和らげたい方にはおすすめの治療法になっています。

しかし、患者様によっては「痛そう」「熱そう」など、多少不安がある方も多いのではないでしょうか？鍼灸治療に抵抗がある方もご安心ください。当院は様々なアプローチ方法があるため、もし苦手だった場合でも無理に治療を進めることはしません。違った方法（患者様にあった治療法）で症状改善に努めます。